ワクチンスケジュール

  • 四種混合ワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン・Hibワクチン
  • B型肝炎ワクチン
  • 麻疹・風疹ワクチン
  • 水痘ワクチン・おたふくかぜワクチン
  • 日本脳炎ワクチン
  • 子宮頸がんワクチン

四種混合ワクチン

一般的に乳幼児期に接種される予防接種の一つです。以下は一般的な接種時期と回数の目安です。

  • 初回接種:生後3ヶ月から開始されることが一般的です。
  • 2回目接種:初回接種の3~8週間後に行われます。
  • 3回目接種:2回目接種の3~8週間後に行われます。
  • 追加接種:3回目接種から1年~1年半後に追加接種が行われます。

具体的な接種スケジュールは、地域や国によって異なる場合があります。医師や予防接種の専門家に相談することで、最適な接種スケジュールを確認することが重要です。

四種混合ワクチンは、一度の接種で四つの疾患(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)に対する免疫を効果的に提供します。定期的な接種を受けることにより、これらの感染症から身を守ることができます。

肺炎球菌ワクチン・Hibワクチン

肺炎球菌ワクチン(肺炎球菌への予防ワクチン)およびHibワクチン(Haemophilus influenzae type bへの予防ワクチン)の接種時期と回数について、以下に説明します。

1)1歳未満の赤ちゃん(ヒブと肺炎球菌のスケジュールは同じです)

7ヶ月未満から開始した場合:生後2ヶ月から4週間おきに3回の接種が行われます。

7ヶ月を過ぎてから開始した場合:1歳までに4週間おきに2回の接種が行われます。

2)1歳以上の赤ちゃん

ヒブワクチン:1歳未満にワクチンを受けていた赤ちゃんは追加接種が1回のみ行われます。受けていなかった赤ちゃんも1回のみの接種が行われます。

肺炎球菌ワクチン:

a. 1歳未満にワクチンを受けていた赤ちゃんは追加接種が1回のみで終了します。

b. 1歳未満に受けていなかった赤ちゃんは2ヶ月の間隔を空けて2回の接種が行われます。

c. 2歳以上のお子さんは1回のみの接種が行われます。

なお、肺炎球菌ワクチンとHibワクチンは同時接種が可能であり、四種混合ワクチンとの3種の同時接種も3ヶ月から行うことができます。具体的な接種スケジュールは、医師や予防接種の専門家に相談することで確認できます。

B型肺炎ワクチン

B型肝炎ワクチンについて、接種時期と回数について以下に説明します。

1)1か月おきに2回接種します。

2か月から始めて、1か月ごとに2回の接種が行われます。

2)1回目から6か月後に1回追加接種します。

1回目の接種から6か月後に追加の1回の接種が行われます。

なお、B型肝炎ワクチンは2か月から接種が可能であり、成人の方でも同様の接種スケジュールが適用されます。お子さんと同じく、1か月おきに2回の接種を行い、その後6か月後に追加の1回の接種が行われます。

具体的な接種スケジュールや回数は、医師や予防接種の専門家に相談することで詳細が確認できます。

麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)

MRワクチン(麻疹・風疹ワクチン)について、接種時期と回数について以下に説明します。

1)1歳を過ぎてから接種できます。

MRワクチンの初回接種は、お子さんが1歳を過ぎた後に行われます。

2)小学校入学前に2回目の接種をします。

初回接種後、小学校入学前に2回目の接種が行われます。具体的なタイミングは地域や保健所の指示に従って決定されます。

MRワクチンは麻疹と風疹の両方のウイルスに対する免疫を提供します。2回の接種を受けることで、より効果的な免疫を得ることができます。

なお、接種の詳細なスケジュールや回数は、医師や予防接種の専門家に相談することで確認できます。

水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン

確かに、麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)およびB型肝炎ワクチンは、1歳を過ぎた後に接種がおすすめされています。2回の接種を行うことで免疫効果がより高まり、感染症への保護が強化されます。

また、仙台市在住の3歳未満のお子さんには一部助成金が提供されているとの情報もあります。助成金の詳細や申請方法については、仙台市の保健所や関連機関にお問い合わせいただくか、公式ウェブサイトなどでご確認ください。

予防接種は地域や年度によって異なる場合がありますので、具体的な情報は地域の保健所や医療機関にご確認いただくことをおすすめします。

日本脳炎ワクチン

第1期接種では、3歳時に2回の接種を行い、1~4週間の間隔を空けて接種します。そして、2回目の接種から1年後に追加接種を行います。

第2期接種は、9歳以上で第1期の接種が終了し、かつ第1期追加接種より1週間以上の間隔を空けている場合に接種が可能となります。この時には1回の接種が行われます。

また、平成7年から平成18年度に生まれたお子さんの中には日本脳炎の予防接種を受けていない方がいることも確認されています。このような場合、20歳までの間にいつでも日本脳炎ワクチンの接種が可能となっていますので、未接種のお子さんにはワクチン接種が必要です。

ワクチン接種に関する具体的な情報は、地域の保健所や医療機関にお問い合わせいただくことをおすすめします。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチンに関する情報を提供していただきありがとうございます。

子宮頸がんワクチンは、13歳から16歳の女性および成人女性が対象となります。

接種時期と回数については、以下の通りです。

  • 1か月おきに2回の接種を行います。
  • 6か月後に1回の追加接種を行います。

特に13歳から16歳の女性については、自治体の助成により無料で接種することができる場合があります。具体的な助成内容や条件については、各自治体の保健所や医療機関にお問い合わせいただくことをおすすめします。

子宮頸がんワクチンは、子宮頸部に関連するがんやその前段階の疾患を予防するために重要なワクチンです。詳細な情報や接種の予約については、専門の医療機関や保健所にご相談いただくことが最善です。